言いづらいことの伝え方

やっと梅雨も明け夏本番。
しかし夏のイベントは中止で、盛り上がりにかける夏にさみしさを感じている田中です。
水分補給はこまめにしていきましょう。

本日は、仕事で誰かに注意しなければいけない場面で、言いづらいことを言うための方法について書いていこうと思います。

そのひとつの方法がYes But法です。
接続詞を変えるだけで、相手の受け取り方が変わっていくコミュニケーション方法になります。
先に良いことを言って、そのあとに「でも」と言ってダメ出しをする。
例えば、「○○さんって本当にコーチングにすごく熱心で良いと思います。でも、もう少しリアクションとか、相槌のタイミングを考えたほうが良いと思います。」
先に良いことを言ってその後に悪いこと言ったほうが受け取りやすいというのがこのYes But法です。

しかし、Yes But法だとなんだか先に言ってくれた良かったことまであれはなんだったんだと受け取めづらくなるような感じもします。感の良い人だとどうせ「でも」ってくるんでしょと途中で見抜かれてしまいます。
受け取る人によっては逆に不信感になってしまう可能性もあるのです。

そこでもっと受け取りやすい、Yes But法に替わる良いコミュニケーション方法があります。 
それが「だからこそ」です。
「○○さんって本当にコーチングにすごく熱心で良いと思います。だからこそ、もう少しリアクションとか、相槌のタイミングを考えたほうが良いと思います。」
先の良かったことの上で、改善点やフィードバックポイントを伝えることができます。
相手も自分のことを理解してくれてるんだなと感じることができるのです。
そのフィードバックを受け取めたら、先に言ってくれた自分の良いところをもっと伸ばせるような気がしてきます。
自分のことを理解してもらえたとか、くみ取ってもらえたとか、受け取りやすかったと思ってもらえるようになると思います。

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