知的障害の基礎2

こんにちは!

先日、宮島の弥山に登ってきて、筋肉痛がくるのかこないのかハラハラしている田中です。

さて本日は前回の引き続き知的障害について書いていこうと思います。

知的障害の主な特徴には…
・複雑な話や抽象的な概念は理解しにくい。
・人にたずねたり、自分の意見を言うのが苦手。
・漢字の読み書きや計算が苦手。
・ひとつの行動に執着したり、同じ質問を繰り返す。
などがあり個々の程度によってさまざまです。

主な対応の仕方としては…
・一度にたくさんのことを言われると混乱するので、短い文章でゆっくり、
 丁寧に、繰り返し説明し、内容が伝わったか確認しながら対応する。
・難しい漢字にはフリガナをふり、抽象的な言葉は避け、絵や図を使って
 具体的にわかりやすく説明する。
・社会的ルールを理解しにくいため時に奇異な行動をおこす方もいるが、
 強い口調で声をかけたりせず、疑問形で穏やかな口調で声をかける。

知的障害もその人の年齢や状況にもよりますが、特性や水準に応じた
環境や福祉サービスの提供が必要になってきます。

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